佐藤 裕司(Hiroshi Sato)
北海道名寄市出身。1982年に武蔵野音楽大学を卒業後、1984年1月より2013年3月まで山形交響楽団でトランペット奏者を務め、楽団の発展と金管セクションの充実に大きく貢献した。現在はフリーのトランペット奏者として演奏と指導を行うほか、指揮者としても活動の場を拡げている。
トランペット奏者としては、オーケストラ在籍中からソロや室内楽の演奏活動も東北各地で広く行う他、近年では東日本大震災の被災地における復興支援のコンサートなどを展開し、音楽を通じての支援活動も積極的に行っている。
1999年に山形市役所吹奏楽団の指揮者に就任し指揮活動を開始し、演奏水準を向上させ、2003年、2004年には東北代表として全日本吹奏楽コンクール職場の部(当時)に出場した。現在も常任指揮者として市内各地での演奏活動を指揮している。けやきの森ブリティッシュブラスバンドでは、創立当初より常任指揮者として演奏技術と音楽性を大きく向上させ、その演奏は近年国内で盛んになりつつあるブリティッシュスタイルのバンドの中においても高い評価を得ており、注目すべき存在となっている。2016年4月からは音楽監督に就任し、楽団員と共にさらなる楽団の発展に尽力し、大きな成果を上げている。
指導者としても長年にわたり後進の指導に尽力し、山形北高等学校音楽科では1987年からトランペット講師として後進の指導にあたり、数多くの生徒を育成した他、吹奏楽指導者としても広範な活動を展開し、その指導力は高く評価されている。
国際トランペット協会(ITG)会員 日本ブラスバンド指導者協会会員
佐藤裕司オフィシャルサイト
http://vwsatoh.ath.cx
|